カーラッピングをしたいオーナー様に一番多くご質問される内容は、ずばり「カーラッピングのデメリット」。
好きな色に色変えができ、中古車であっても、あたかも新車のように綺麗にできちゃう魅力的なカーラッピングですが、もちろんデメリットもあります。
そんな、多く語られないカーラッピングのデメリットを、ずばりカーラッピング専門店のザラップがお伝えします!
カーラッピングのデメリットはこれだ!
「【早見表あり★】塗装とカーラッピングあなたに向いているのは?」のブログ記事でご説明させて頂きました通り、「車体の色変え」をご検討頂く際、カーラッピングは「塗装」と比較されることが多いです。
ということで、今回は「塗装と比較した際に挙げられるカーラッピングのデメリット」をご紹介させて頂きたいと思います!
①フィルムの浮き剥がれの危険性がある
塗装は塗装で「色むら」などデメリットがありますが、カーラッピングでは施工後にフィルムが浮いてきたり剥がれてきたりする危険性があります。
このようなフィルムの浮き剥がれは、ある程度施工の技量に関わるところでもありますが、それでも納車後に「フィルムが一部浮いてくる」といった現象を100%回避することはできません。
この理由ですが、施工段階では、ヒートガンを使ってスポットでフィルムを温めます。
一方で、納車後は通常運転や高速運転をしたり、炎天下の元に車体を置くことで、フィルム全体が一緒にかつ一気に温められます。
よって、施工段階では確認できないフィルムへの熱の負荷が生まれ、この負荷の度合いによってフィルムが浮いたり剥がれてきたりしてしまうというわけです。
特にスーパーカーでは、一部分に過度に熱を持つ場合が往々にしてあります。
このように熱による浮きや剥がれは車体によって異なるため、納車後しばらく様子を見てみないと分からないのが現状です。
よって、(後ほど詳しくご紹介させて頂きますが)納車後にフィルムの状態を確認する初期点検を当店ザラップでは無償で対応させて頂いております!
②塗装より耐久年数が短い
塗装の耐久年数は約5〜10年であるのに対し、カーラッピングは約3〜5年と短いです。
よって、車を約3〜5年以上所有する予定であれば、塗装の方がお得であるといえます!
ちなみに、「カーラッピングは耐久年数を超えるとどうなりますか?」というご質問がありますが、糊が劣化して再剥離性が低くなります。
再剥離性が低くなるということはつまり、フィルムを剥離した際に糊残りが強くなります。
よって、単純に糊を綺麗に落とす作業が大変になります。
また、直射日光を浴び続けたフィルムの場合、フィルムがひび割れてくる場合があります。
この状態を放置してしまうと、塗装にも悪影響を及ぼすため、すぐに剥離をする必要があります!
カーラッピングした車両をより綺麗な状態で乗り続けるには、やはりメンテナンスが肝となります。
カーラッピング車両のメンテナンスは、一般的な塗装車とは異なりますため、正しいメンテナンスを覚えておきましょう!
【永久保存版★】カーラッピングの正しい洗車方法を徹底解説!
③フィルムの繋ぎ目がある
カーラッピングのデメリット、、、とまではいえない気も致しますが、塗装と比較した場合、フィルムの繋ぎ目できる点はマイナスといえるかも知れません。
カーラッピングフィルムは三次曲面に追従できるとはいえ、特に丸みがあるバイクのタンクなどは、フィルムを分割して施工する必要があります。
また、分割しなくて貼れる場所であっても、極度にフィルムを伸ばして施工すると、フィルムの色が色褪せしたように薄くなり見栄えが良くないため、やはり分割を選びます。
さて、その際に生まれるのが、フィルムの繋ぎ目、、、
つまり、フィルムが重なる部分(約2mm)です。
実際に、カーラッピングのお打ち合わせ段階で、この繋ぎ部分に関して心配される方もいらっしゃいますが、結論から申しますと実際にそこまで繋ぎ目は気になりません。
近くで見えると確かに目視できますが、遠目からはほぼ分からず、施工前に心配されていらっしゃったお客様でも、納車後は「全く気になさらないですね!」というご意見一択です。
気にならない理由は、いくつかあります。
まず一つは、そもそもカーラッピングフィルムは約0.12〜0.17mmと大変薄いため、重ねてもそこまで厚みが出ないためです。
次に、こういった繋ぎ目は、車体の屈折部分やパーツのラインなどに合わせて作るため、繋ぎ目ができても違和感が出ないのも理由の一つです。
このように、目立たせないことを重視して作られる繋ぎ目は結果的に気になる方は少ないですが、塗装のように一切繋ぎ目ができないわけではないので、マイナスポイントとカウントします。
④フィルムの在庫が欠品気味?
新型コロナの流行後、カーラッピングの単色フィルムの在庫は、欠品になりがちな状況です。
車を一台フルラッピングしようと思うと、ワンロール必要となるわけですが、そもそもワンロール確保できない場合もあります。
当店ザラップですが、随時フィルムの在庫確認&補充をしているため、特に人気色であれば随時ご用意させて頂いております。
2023年の現時点で、いっ時よりは在庫があるように思えますが、欲しい色の在庫がない場合、次に入荷するまで約数ヶ月待たなければならない、、、
といった可能性もあるため、塗装に比べると納期に時間を要する可能性がある点がマイナス点です。
⑤(フィルムを剥離する際に塗装が剥がれる危険性がある)
次にご紹介するカーラッピングのデメリットは、(フィルムを剥離する際に塗装が剥がれる可能性がある)点です。
なぜ( )に入れたかというと、このような現象が起こる理由は、カーラッピングが原因ではなく、「元の塗装が原因」であるからです。
再剥離性が高いことを売り文句にしているカーラッピングフィルムではありますが、元々塗装が弱い場合、カーラッピングフィルムを剥離する際に、塗装もあげてしまう可能性があります。
フィルムの剥離の際、塗装が剥がれてしまう可能性は高いというわけではありませんが、ないというわけではありません。
特に、年式の古い車は塗装が弱くなっているというイメージはあるかと思いますが、新車であっても塗装が非常に弱い場合もあります。
よく「カーラッピングフィルムは塗装を痛める」と認識されている方がいらっしゃいますが、それは事実ではありません。
本来はしっかり定着してくれているはずの塗装が弱いのが原因です。
また、飛石が多い場合、飛石箇所の塗装はダメージを受けているため、こういった箇所もフィルムを剥離する際に塗装が剥がれやすくなります。
残念なことに、フィルムを剥離する際の塗装への影響は、剥離をする段階にならないと分かりません。
しかし!
もしステッカーは施工する前の時点で、「飛石傷で塗装が割れている」「塗装の一部が既に剥げている」といった場合は、黄色信号といえるでしょう。
「カーラッピングフィルムを剥離する際に、塗装が剥がれてしまう可能性がある」ことをお伝えするためにご紹介させて頂きましたが、繰り返しの通り、この点に関してはカーラッピングが直接的原因ではないことを重々ご理解頂きたいです。
カーラッピングには納車後のメンテナンスが不可欠!
「中古市場で欲しかった色の車が中々出てこないため、同モデルで違う色を購入し、希望の色にカーラッピングする」というお客様が近年大変増えております。
【調査結果★】カーラッピングしたい理由トップ3!
ただし、カーラッピング初心者の方は、今回ご紹介したようなカーラッピングのデメリットをしっかり理解せず、単純に「値段重視」でカーラッピングをご依頼する方もいらっしゃいます。
繰り返しとなりますが、カーラッピングには納車後のメンテナンスが不可欠です!
当店ザラップは、納車をゴールと考えず、むしろお客様にとってのスタートとして考えます。
よって、「事故に遭ってしまった、、、」といったSOSにも、親身に対応させて頂きます!
当店ザラップでカーラッピングをご依頼頂くと、アフター保証が無償で付いてきます!
このアフター保証には、1ヶ月後の無料点検を始め、納車後1年間万が一フィルムが浮いてきてしまった場合も無償で補修させて頂いております。
※アフター保証は、適用期間ならび適用条件が定められております。
当店ザラップにカーラッピングをご依頼頂く方の中には、
「以前お願いした業者では、フィルムの補修をお願いしたく連絡をしても、返答が一切返ってきませんでした。。。」
「納車したばかりでフィルムが浮いてきたにも関わらず、補修で別途料金を取られました。。。」
という過去に苦い経験をされた方もいらっしゃいます。
【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?
そこで、
「ザラップさんには友人の紹介で来ました!」
「アフター保証がきちんとしたカーラッピング業社はザラップさんだけだったのでここに決めました」
「はじめからここにカーラッピングを依頼しておけばよかったです!!」
というお言葉をたくさん頂いてきました。
事実、ザラップでは「他社様からの乗り換え」「ご友人様からのご紹介」率は非常に高いです!
車両の保険を選ぶように、カーラッピングも安心と保証で選びませんか?
「乗ってからも安心♪」をお届けするのがザラップです。
当店ザラップはお客様とのコミュニケーションを大事に、最高のカーラッピングライフを楽しめるお手伝いをさせて頂きます!!