当店ザラップのカーラッピングといえば、そう【デザイン制作】が得意!!
お客様のご要望を一からヒアリングさせて頂き、ワンオフデザインを作らせて頂き完成するカーラッピングは、それは別格の仕上がりです!
そんな中、、、!
「商用車をラッピングするのに、自社のデザイナーがデータを用意します!」
「既に大まかなデザインができているので、それを車体に合わせてフィックスして欲しいです!」
という法人様も実は大変多いです!
ということで、今回はわたくしがカーグラフィックデザイナーとして日々カーラッピングに特化したデザインをさせて頂いている経験を踏まえ、「自社でカーラッピングデザインを頑張ります!」といったあなたへ、カーラッピングのデザインのポイントをご紹介させて頂きます!
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自社の商用車・社用車をカーラッピングするメリット&デメリット
実は、とても面白いデータがあります。
それは、自社の商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などを一台カーラッピングしてみて、増車または別の車両にカーラッピングを再度ご注文頂く法人様は、当店では実は8割越えです!!!
※イベントに向けた一過性のカーラッピングは除きます。
商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などのカーラッピングを再度ご注文頂く法人様に聞いてみると、、、
「周囲への認知度がびっくりするほど上がった!」
「子供が喜んで集まってくるようになりました!」
「SNSでシェアしてもらうようになりました!」
と、宣伝&集客効果は目に見えてアップしているといいます。
宣伝&集客方法はたくさんあれども、これまでと変わらず運転しているだけで勝手に宣伝&集客してもらえるなんて、素晴らしいと思いませんか?
ラッピング費用はかかれど、一度作ってしまえばどれだけ運転しても、宣伝&集客費は一切加算されません!!
そういう意味でコスパ最強の宣伝&集客方法 が、カーラッピングなのです!!
【コスパ最強★】集客力を倍増させる移動販売車の作り方!
しかし、商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などのカーラッピングは、チラシほどメジャーな宣伝・集客方法とはいえません。
特に、海外に比べてもまだまだ商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などをカーラッピングしている法人様は日本では少ないです。
恐らく「カーラッピングは何から始めればいいか分からずハードルを高く感じる」のが一番の要因ではないかと思います。
商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などを初めてカーラッピングしたい法人様がお打ち合わせの際にほぼ100%仰るのが、「本当に何からすればいいか分かりません」というお言葉。
ぼやっと作りたいカーラッピングの形があっても、どこから何をどう準備して進めていくべきか分からない方がほぼ100%です。
特に!
オリジナルデザインを制作させて頂く【デザイン制作】をご依頼頂く場合は、全て当店のプロが一括で担当するため、「デザインのご要望をお伝え頂く」だけで理想の一台があっという間にできちゃいますが、
「なるべく費用を抑えてカーラッピングしたい!」
「自社にデザイナーがいるので、デザインはこちらで用意したいです!」
と「デザインを持ち込み希望」いう法人様は、何をどうデザインするといいか、逆に何に気をつけなければいけないかとても苦戦され、そして空回りされる場合も多くあります。
ということで、今回のブログの本題でもある、「カーラッピングのデザインのポイント」をお伝えさせて頂こういうわけです!!
車にデザインするのはなぜ難しいのか
さて、そもそもどうして「車にデザインをするのは難しい」のでしょうか?
①車体は3D。でもフィルムは2D。
車体は凹凸や突起物が多い立体(3D)であるのに対し、カーラッピングで使用するフィルムは平面(2D)です。
よって、
3Dを考慮して2Dデータを作る→2Dのフィルムに印刷→3Dの車体に施工する
というのがカーラッピングの工程となりますが、聞いているだけでややこしいですよね(笑)!
社名ロゴのステッカーを貼る程度であればそこまでシビアではありません。
しかし、例えばフルラッピングのデザインを作ろうと思う時、車体の展開図を使ってデザインをされる法人様が多くいらっしゃいます↓
きちんとした車体の展開図であれば、ある程度サイズは合っているので、デザインの参考程度には使えます。
が!
これだけではカーラッピングデザインは完成しません。
なぜなら、これらのデータは2Dであって、車体の3Dが加味されていないからです。
ご入稿頂いたデザインを見て、
「あ〜ここにこのデザインを配置してしまったかー(叫)!」と思うことが日常茶飯事です。
カーラッピングのデザインを初めてする方に大変多いあるあるは、パーツの繋ぎを考慮してデザインしていないことです。
特に、サイドとフロントバンパー、サイドとリアバンパーという箇所は丸みが顕著なため、デザインが大変シビアになる箇所です。
しかし実際は、上のような車体の展開図にとりあえずでデザインを目一杯入れただけで、物理的にデザインが繋がらないケースが非常に多いです。
②施工ではフィルムを伸ばして施工する
さらに複雑なお話しですが、カーラッピングの施工では、特に凹凸のある箇所をラッピングする際、フィルムを伸ばして施工する必要があります。
施工はいわば職人技なわけです。
よって、そういった箇所に繊細なデザインを置いてしまうと、どうしても伸びが目立って、見栄えが宜しくありません。
伸びが目立つとされる箇所は、伸び分を推定して、縮小して出力する場合もあるほど、データ調整も職人技になります。
分かりやすい例として、丸みのあるミラーにこのデザインでラッピングするとします↓
丸みがあればあるほどフィルムを伸ばして施工する必要があるため、結論をいうと、このようなラインパターンはラインがベコベコと歪曲してしまいます、、、!
また、ミラーはフィルムを分割して施工する必要がある場合も多いため、上のデザインを分割すると、柄が綺麗に繋がらず、これまた×です!
③デザインや施工箇所によってデータの作り方が異なる
専門的な話になりますが、、、
単色フィルムで車のカラーチェンジをする王道のカーラッピング↓
とは異なり、デザインが入ったカーラッピングは、デザインや施工箇所によってデータの作り方が異なります。
例えば、デザインが入ったこちらの2台のカーラッピングカーですが、
データの作り方や出力方法など、全く異なります。
これはデザインが異なるのも要因の一つですが、カーラッピングフィルムの幅と車体の高さも要因の一つです。
例えば分かりやすい例として、ハイエースを挙げます↓
ハイエースは高さが高いため、一枚のフィルムでは足りないため、分割施工が必要となります。
この分割施工ですが、どの箇所でデザインを分割するかによって、デザインや出力データの作り方が異なります。
だからこそ、わたくしが日頃カーラッピングをデザイン制作させて頂く際は、デザイン範囲と車体のサイズを確認した上で、「(施工を考慮し)どのようなデザインを避けるか」「どのような出力データに持っていくか」など、ほぼ決まった上でデザインを開始します。
④パソコンはある程度のハイスペックを求められる
つい先日、ある企画の宣伝カーをラッピングさせて頂きました。
このデザインは、ご依頼頂いた会社様が制作されましたが、まず「パソコンが固まって本当に本当に困りました(涙)」という言葉が漏れていました。
一つレイヤーを動かすだけで、数十分かかったとか、、、!
デザインする大きさや複雑さ(例えばイラレで作ったaiデータは比較的軽いですが、フォトショで作ったグラフィックデザインは重いです)により異なりますが、それでもパソコンはある程度のスペックがないとできません。
自身Mac Book Proも持っていますが、ロゴのみといった簡単なデザイン以外、このパソコンでカーグラフィックデザインはスペック不足でできません。
そのため、CPU・グラボ・SSDなど最高スペックが搭載されたデスクトップでしか、基本的にはデザインしません、、、
というより、このデスクトップでないとデザインできません。
スペックが足らずデザインをするのは、経験上発狂ものです(笑)。
自社で商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などのカーラッピングデザインを作る際は、パソコンがハイスペックでならないことを、念頭に入れておきましょう!
カーラッピングをご依頼頂く流れ
なるべくイメージ通りに、そしてなるべくお得にカーラッピングを完成させるためには、これからお話しする制作の流れをしっかり把握頂く必要があります!
①イメージするカーラッピングスタイルを価格を考慮して選ぶ!
自社で車のデザインを作る時は、まず理想に近いカーラッピングスタイルを価格を考慮しながら選ぶことが重要です!!
価格を考慮しないで理想のカーラッピングスタイルを選ぶのは危険です!
なぜならカーラッピングは、デザインや施工範囲、車両など様々な要因で、お値段が大きく変わるからです!
当店ザラップのホームページには、参考価格をご提示致しております。
是非こちらのページをご参考頂き、ご予算にあったカーラッピングスタイルを選びましょう!
商用車・社用車・営業車
②ざっくりとしたデザインを作りお問い合わせ!
理想に近いカーラッピングスタイルを見つけた後、ざっくりとしたデザインイメージをご用意下さい。
ざっくりとしたデザインをお送り頂けますと、概算の確認ができるだけではなく、デザインをする上でのアドバイスを一緒にお伝えさせて頂くことが可能です!
例えば、、、
「デザインをここの範囲までに収めた方がお値段が安くなります!」
「ここにデザインを配置すると歪曲して見栄えが宜しくないため、ここに配置した方がおすすめです!」
といったように、コストダウンだけではなく、見栄えの面でもアドバイス可能です!
よくあるあるは、デザインが完璧に仕上がった段階で初めてお問い合わせを頂くことです。
自社で商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などのカーラッピングデザインをされたい方は、ある程度のラフデザインが仕上がった段階で、まずファーストコンタクトをお忘れなく!
③デザインが完成した段階でお打ち合わせ
デザインが完成した段階で、今度は具体的なお打ち合わせをさせて頂きます!
このお打ち合わせでは、デザインデータと実車を比較しながら、最終のデータ調整にどの程度工数が必要になるか確認させて頂き、そしてお見積もりが確定します。
「社用車は稼働中のため中々来店できません」といった法人様へ、訪問お打ち合わせやオンラインお打ち合わせも対応致しております。
※訪問お打ち合わせは対応エリアや条件が決まっております。ご希望の方は、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
④カーラッピング施工&完成!
ここからは我々プロの出番です!
実車をご入庫頂いたのち、データの最終調整→ステッカーの出力→施工に移ります!
あとは、誕生したカーラッピングカーとご対面のみ!!
自社で車のデザインを作る時のよくあるミス!
自社で車のデザインを作る際に、初めてデザインされる方の大半が陥るミスがあります!
今回はそんなあるあるミスを一挙ご紹介です!
①直線的なデザインが多い
直線的なデザインは、デザインがしやすい反面、実はカーグラフィックとしては大変シビアな要素であるといえます。
そもそも車体は真っ平な箇所は一面もないため、直線的なデザインをそのまま出力して施工すると、必ず歪曲したラインになります。
これは、展開図を使ってデザインする方にあるあるの落とし穴です。
展開図上では真っ直ぐなラインなため、仕上がりも真っ直ぐになると勘違いしやすいのですが、繰り返しの通り、こういった直線的なラインは必ず真っ直ぐになりません。
例えば、こちらのストライプライン↓
均等に真っ直ぐ伸びてますよね!
しかし、実際は車体を型取りし、決して真っ直ぐではないステッカーを施工しています。
このように、どうしても直線ラインを直線で配置したい場合は、シビアなデータ調整が必要となり、デザインによってはコストがアップする場合もあります。
②繋がりを意識していない
上で少々ご紹介させて頂きましたが、、、
車のデザインを考える際、展開図のように「フロント」「サイド」「リア」「ルーフ」といったように、面単体でデザインを考えてしまう方が大半です。
サイドだけカーラッピングするといった、部分的なデザインであれば特に問題ありませんが、車全体にデザインを入れようと思う場合は、必ず面と面の繋がりを考える必要があります。
とはいうものの、、、
車のデザインを初めてする方にとっては、車体という3Dを考慮したデザインを考えることだけでも困難なため、まずは深く考え過ぎずに、「こことここはどうやってデザインが繋がるだろう?」と自分に問いてみて下さい。
頭の中でデザインが繋がればいいのですが、繋がらない場合は物理的にデザインが繋がっていないことを意味するので、繋がるデザインに変更する必要があります。
③データが整頓されていない
自社で商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などのカーグラフィックデザインを作られるほとんどの方が、イラストレーターのaiデータでご入稿頂きます。
しかし、レイヤーの整頓がされておらず、ただただデザインを入れたデータが大変多いです。
繰り返しですが、カーラッピングでは印刷データを出力する前に、必ず当店でデータの調整が入ります。
そのため、ご入稿頂くデータが整頓されていないと、まずそのデータを整頓することからデータの調整が始まるため、よって工数が増える→値段が高くなります。
確かに、チラシデザインであれば、データを入稿さえすればいいので、多少入稿データが乱雑でも問題ありませんが、カーラッピングでは第三者がそのデータを調整します。
そのことを念頭に入れて頂き、カーラッピングのデザインをする際は、データの整頓を心がけて下さい。
④完全データが出来上がった後にお問い合わせ頂く
これまで数えきれない数のデータを調整させて頂いてきましたが、施工も全て考慮した完璧な完全データをご入稿頂いたことは0です!
つまり、ステッカーに出力する前に、必ずデータを調整させて頂きます!
比較的シンプルなデザインであれば、問題にならないことも多いですが、ちょっと複雑なデザインになってくると「このデザインは△」「このようなイメージでは施工できない」といったNG箇所がたくさん出てきます。
よくあるのが「完成したデータを送るので、このように施工して下さい」というお問い合わせですが、データを見てみると「このデザインは表現できない」という箇所がたくさんあります、、、!
繰り返し、車は3Dです。
いくら車体と同じサイズのデータを作っても、その仕上がり通りにはいきません。
口を酸っぱくしてお伝えしてきましたが、デザインは完成する前に、ラフの段階で是非一度お問い合わせ下さい!
初めてカーラッピングをするならアフター保証が付いたザラップ!
「自社の商用車にステッカーを貼ってみたいけど、何をどう始めたら良いか分からない。。。」というのがカーラッピング初心者の方あるあるです。
だからこそ、当店ザラップでは、ご予算に合わせてベストのカーラッピングスタイルをご提案させて頂いております。
これまでの法人様で
「他社にデザインをお願いしたら、看板デザインのようになって見栄えが悪く、弊社のイメージダウンを恐れすぐに剥いでしまいました…。」
「他社でラッピングしてもらいましたが、納車後すぐにフィルムが浮いてきたため補修を依頼すると、有料対応と言われ腹が立ってしまいました!」
という残念なお声を頂いております。
実際に、値段だけで業者を選定してしまうと、こういった後悔が残るラッピングになってしまう危険性があるのも事実です。
【後悔しないために!】本当に恐ろしいカーラッピング被害とは!?
【カーラッピングで後悔しない!】信頼できる業者の見極め方とは!?
そこで!
ザラップは安心と保証をモットーに、アフター保証サービスが付いてきます!
アフター保証では納車後の初期点検のほか、納車後なんと1年間フィルムの浮きや剥がれの補修を無償で対処しております!
※アフター保証には適用条件や範囲があります。
商用車・社用車・キッチンカー・送迎車などをカーラッピングしてみたい法人様は、是非お気軽にお問い合わせ下さい!